HYROXの平均完走タイムは?レベル別・男女別の目安と初参加の目標タイム【2026年版】

目標タイムを意識したペース 大会・スコア
執筆:Jay(JGFSファウンダー・元プロアスリート)HYROX完全ガイド一覧 →

結論から言うと、HYROXの平均完走タイムはOpen男性で1時間20分前後、Open女性で1時間35分前後。初出場なら男性1時間30分〜2時間、女性1時間45分〜2時間15分に入れば標準的です。タイムの約半分は8kmのランが占め、残りを8種目と移行時間(ROXZONE)が分け合います。縮めるレバーは「ランの一定ペース」「移行時間」「ウォールボールの連続化」の3つです。

この記事では、レベル別・性別の目安タイム、初参加の目標設定、種目別のタイム配分、タイムを縮める順番を、五反田JGFSの会員データと国内大会の傾向をもとに整理します。数値は目安であり、年齢・体重・トレーニング歴で変わります。公式リザルトはHYROX公式サイトで確認できます。

この記事で使う用語

  • Open:標準重量のカテゴリー。平均タイムの基準になる。
  • ROXZONE:ランからステーションへ移動する区間。タイムに含まれる。
  • スプリット:ラン8本・種目8つそれぞれの区間タイム。

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1. レベル別の平均完走タイム(Open)

レベル男性女性
初心者(初出場)1時間30分〜2時間1時間45分〜2時間15分
中級者(数回出場)1時間10分〜1時間30分1時間20分〜1時間45分
上級者(大会常連)55分〜1時間10分1時間05分〜1時間20分
エリート45分以下55分以下
ストップウォッチを握る手元
目標タイムは種目ごとの現在地から逆算する

参加者全体の中央値はおよそ男性1時間20分・女性1時間35分。上位10%は男性1時間以内・女性1時間15分以内が目安です。

2. 初参加の目標タイムの決め方

状況目標考え方
初参加・完走重視1時間40〜50分歩きを混ぜてもいい。全種目を止まらず終える
運動経験あり・初参加1時間30分ランを5:00/kmで揃え、種目は無理をしない
2回目以降・自己ベスト狙い1時間15分移行時間とウォールボールを詰める
上位入賞を狙う1時間以内ラン4:15/km、スレッド2種目合計3分以内

初出場で最も多い失敗は前半ランのオーバーペース。後半の種目に脚を残すため、最初の2本は「遅すぎる」と感じるペースで。

3. 種目別のタイム配分(Open男性・1時間20分の場合)

区間目安ポイント
1kmラン × 8本約40分(5:00/km)全体の半分。一定ペースが最重要
SkiErg 1,000m4:00腕で漕がない。全力の7〜8割
Sled Push 50m2:30止まらないピッチ
Sled Pull 50m3:00脚と背中で後ろに歩く
Burpee Broad Jump 80m5:00跳びすぎず一定リズム
Rowing 1,000m4:00回復区間として使う
Farmers Carry 200m1:30下ろさない
Sandbag Lunges 100m4:00歩幅を広く、歩数を減らす
Wall Balls 100回6:00セット数を決めて短い休み
移行(ROXZONE)+休憩約10分歩かない。動線を頭に入れる

レベル別の種目タイム目安はHYROXとは(JGFS会員データ)、種目ごとの縮め方は8種目ガイドを参照。

4. タイムを縮める3つのレバー(効く順)

スレッドからランへ移行するアスリート(ROXZONEのイメージ)
種目間の移動(ROXZONE)も合計タイムに含まれる
  1. ランを一定ペースで刻む:合計8kmは全体の約半分。1km 5:00→4:30で4分短縮。速く走るより「種目のあとに落ちない」こと。疲労下で1kmを刻むラン練習
  2. 移行時間を削る:種目間の歩行・呼吸を整える時間を10分→5分に。動線の確認と「止まらない」意識だけで縮まる、最もコスパの高い区間。
  3. ウォールボールを連続化する:最終種目。50回連続できると終盤が劇的に楽になる。100回切らさない攻略法

5. 自分のタイムを分析する

大会後は公式リザルトのスプリットを見て、「ラン8本のばらつき」「種目で平均から最も離れている1つ」を特定します。伸びしろが最も大きいのは、平均からの乖離が大きい1種目と、後半のランの落ち幅です。手順は自己ベストを更新するタイム分析へ。

6. よくある質問

HYROXの平均完走タイムは?

Open男性で1時間20分前後、Open女性で1時間35分前後が目安です(JGFS会員データと国内大会の傾向から)。初出場は男性1時間30分〜2時間、女性1時間45分〜2時間15分が多いレンジです。

初参加の目標タイムは?

完走重視なら1時間40〜50分。運動経験があれば1時間30分。記録は2回目以降で狙えば十分です。

1時間を切るには何が必要?

1kmランを4:15前後で8本揃え、スレッド2種目を合計3分以内、ウォールボールを100回ほぼ連続。ラン合計35分+種目20分+移行5分の計算になります。タイム分析の手順を参照。

ダブルスの平均タイムは?

種目を分担するため、同レベルのペアならソロより15〜25分速くなるのが一般的です。ダブルス攻略へ。

年齢でどのくらい変わる?

40代までは経験値の影響の方が大きく、平均に大きな差は出ません。エイジグループ表彰があるので、同世代内の順位を目標にするのも有効です。40代からのHYROXを参照。

メディシンボールを持ってスクワットの最下点にいるアスリート(JGFS五反田)
最後のウォールボールでどれだけ残せるかがタイムを決める

7. まとめ

平均はOpen男性1時間20分・女性1時間35分。初参加はまず完走、2回目から記録。縮める順番は「ランの一定ペース → 移行時間 → ウォールボール」。JGFS五反田では本番と同じ流れで全種目を通し計測する「HYROXシミュレーション」を実施しており、コーチが種目別タイムから改善点を分析します。初回体験は1回3,300円(税込)

出典・確認元

  • HYROX公式サイト(公式リザルト)
  • JGFS五反田 会員練習データ・大会出場者のスプリット傾向(2026年時点)

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この記事を書いた人
JGFSファウンダー
Jay

JGFS(JiroGym Fitness Studio)ファウンダー。元プロアスリート。五反田で本番と同じ器具・強度で練習できるHYROX Training Clubを運営。初心者から大会出場者まで、継続できる環境づくりと実戦的なフォーム指導を行っています。記事はすべてJGFSのコーチ陣の指導経験に基づいて執筆しています。

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