HYROXは8kmのランと8種目を止まらずに繋ぐ競技だ。持久力、筋持久力、回復力のすべてが問われる。トレーニングと食事が土台であり、HYROXサプリメントはその隙間を埋める道具にすぎない。魔法はない。だが正しく使えば、パフォーマンスと回復の質は確実に上がる。何を、いつ摂るか。事実ベースで整理する。
結論から言うと:サプリで優先すべきは、カフェイン(スタート45分前)、電解質、練習後のプロテイン。それ以外は食事が整ってから。摂るタイミングを決めておくことの方が種類より重要です。
五反田で本番の器具を試す → 初回体験 3,300円(体験当日の入会で入会金5,500円が無料)

HYROXに求められる身体能力
HYROXの構成は「1kmラン+1種目」を8セット。合計8kmのランと8種目だ。種目順と距離は次のとおり。
- ①SkiErg 1000m
- ②Sled Push 50m
- ③Sled Pull 50m
- ④Burpee Broad Jump 80m
- ⑤Rowing 1000m
- ⑥Farmers Carry 200m
- ⑦Sandbag Lunges 100m
- ⑧Wall Balls 100回
有酸素能力と全身の筋持久力を長時間維持する競技だ。だから狙うべきは、エネルギー供給、疲労耐性、そして翌日への回復。この3点に絞ってサプリを選ぶ。
HYROXサプリメントの優先順位
土台となるもの
まず押さえるべきは基礎栄養だ。研究の蓄積が厚く、費用対効果が高い。
- プロテイン:筋の修復と維持。体重1kgあたり1.6〜2.2gのたんぱく質を食事で確保し、不足分を補う。
- クレアチン:Sled PushやWall Ballsのような高強度反復に有効。1日3〜5gを継続摂取する。
- カフェイン:集中力と持久系パフォーマンスを支える。運動30〜60分前が目安。耐性と睡眠への影響を考え、量は控えめから。
長時間の運動を支えるもの
HYROXは60分前後、上位でも止まらず動き続ける。中盤以降のエネルギー枯渇と脱水が敵になる。
- カーボ(糖質):長い練習やレースでは、運動中のエネルギー補給が失速を防ぐ。ジェルやドリンクで摂る。
- 電解質:発汗で失うナトリウムを補う。夏場や長時間セッションで特に重要。
- ベータアラニン:筋の緩衝能に関わる。継続摂取で高強度の反復に効くとされる。
タイミングの考え方
難しく考えなくていい。原則はシンプルだ。
- 毎日:クレアチン、たんぱく質。摂る時刻より、続けることが効く。
- 練習前:カフェイン。前日は睡眠を守る。
- 練習中:長時間なら糖質と電解質。60分を超える負荷で意味が出る。
- 練習後:たんぱく質と糖質で回復を早める。
サプリの効果は、トレーニングが正しく積み上がって初めて表に出る。自分の弱点種目を知り、そこに練習を寄せることが先だ。設備と指導のある環境で試したいなら、JGFSの体験から始めるといい。
よくある質問
サプリだけで速くなれますか
なれない。ランと種目の練習、そして食事と睡眠が土台だ。サプリはその上に乗る微調整にすぎない。順番を間違えないこと。
まず何から揃えればいいですか
たんぱく質、クレアチン、電解質の3つで十分だ。証拠が厚く、費用も抑えられる。物足りなさを感じてから次を検討する。
レース当日は何を摂りますか
普段の練習で試して合ったものだけを使う。当日ぶっつけで新しいサプリを入れない。カフェイン、糖質、電解質を、慣れた量とタイミングで摂るのが安全だ。
出典・確認元
- HYROX公式サイト(競技規定・カテゴリー・大会情報)
- JGFS五反田 コーチ陣の指導経験と会員練習データ(2026年時点)


コメント